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April 01, 2014

マレーシア当局が不明機の交信内容を修正 募る不信感

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2014.04.01 Tue posted at 17:47 JST

クアラルンプール(CNN) 消息不明となっているマレーシア航空機を巡り、マレーシア当局は3月31日、交信の途絶える直前に操縦室から届いたとされる音声の内容を修正した。言葉自体に異常事態の兆候はみられないものの、捜索開始から3週間以上が経過した時点での修正に、関係国などが不信感を募らせている。

不明機からは、マレーシア管制域を出る際に「オーライ、グッドナイト」とあいさつがあり、これが最後の交信になったといわれていた。マレーシア当局が公表した数少ない具体的情報として重視されてきたが、その情報に間違いがあったことが分かった。

マレーシア運輸省の発表によると、最後の言葉は「グッドナイト、マレーシア270」だったという。修正の理由は不明。発言したのが機長だったのか、副操縦士だったのかも明らかでない。

CNNの航空アナリストによれば、これはあいさつに使われる日常的な言い回しで、特に不審な点はないという。

ただ、不明機の捜索に協力する関係国の当局者や乗客の家族らは、この一件をきっかけにマレーシア当局への疑念をさらに深めている。

米連邦航空局(FAA)の元幹部、マイケル・ゴールドファーブ氏は「信頼の置けるはっきりした言葉が聞こえてこない。墜落も悲劇だが、捜査の失敗も悲劇だ」と不満をあらわにした。

31日には、捜索作業を円滑に進めるために合同調整センターが新設された。

同センターで調整役トップを務めるオーストラリアの退役空軍大将、アンガス・ヒューストン氏は4月1日、記者団とのインタビューで「捜索は非常に長期間にわたる可能性がある。今後数週間のうちに解決できる問題ではない」と述べた。捜索は「かつてないほど」の広さに及んでいるが、「インド洋に墜落したというのがわれわれの認識だ」と語った。

マレーシア政府筋が31日、CNNに語ったところによると、同国は機長や操縦士、あるいは乗客の中の何者かが機体の方向を変えたことを「犯罪行為」とみなして捜査中。操縦していたのが航空機の操縦法を熟知した人物であることは間違いないとみられている。

インド洋では1日も軍用機10機、民間機1機と船9隻による捜索作業が続いた。機体の残骸が見つかれば墜落した海域が特定できるが、1日までに発見された浮遊物はすべて漁具やごみなど、不明機とは無関係の物体と判明している。

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