« 今日のSoup Stock Tokyo | Main | 盗難旅券で2人搭乗か――マレーシア不明機のなぞ深まる »

March 09, 2014

交信途絶のマレーシア航空機 中国の捜索艦船が南シナ海へ

2014.03.08 Sat posted at 16:16 JST

(CNN) マレーシア航空は8日、同国首都クアラルンプールから北京へ向かっていた自社の370便との交信が途絶したと発表した。行方は現段階で把握していないとも述べた。

同機は米ボーイング社製の777-200型で、乗客227人、乗務員12人が搭乗。現地時間の8日午前0時41分(日本時間同1時41分)ごろ、クアラルンプール国際空港を離陸、約3700キロ離れた北京には同6時半ごろに到着予定だった。

クアラルンプール近くにあるスバン旧国際空港の管制当局との交信は8日午前2時40分ごろに途絶えた。マレーシア航空のシャルジ運航担当副社長によると、交信を絶った時点での残存燃料は約7.5時間分だった。

中国の国営新華社通信は、同機はベトナム南部ホーチミンの航空管制空域を飛行中に消息を絶ち、レーダーから機影が消えたと伝えた。中国中央テレビ(CCTV)は、同国は同機の捜索に当たらせるため南シナ海へ船舶2隻を派遣したと報じた。

マレーシアのフセイン運輸相代行は記者団に、同機の残がいが見付かったとの情報は得ていないと述べた。シャルジ副社長は、異なる数カ所に着陸したとの情報があったが、いずれも事実ではないことが判明したとも説明した。多数の手段を講じて同機への連絡を試みたという。

同航空によると、搭乗客の国籍は13カ国・地域で、中国と台湾が計154人、マレーシアが38人、インドネシア12人、オーストラリア7人などとなっている。日本人は含まれていない。

行方不明機の正副操縦士はいずれもマレーシア人。機長は総飛行時間1万8365時間のベテラン操縦士となっている。

米大手アメリカン航空の元操縦士によると、クアラルンプールから北京までの航空路の大半は地上の上空となっており、アンテナやレーダー網が多数あると指摘。それだけにこの航空路で消息を絶ったことは希望を抱かせる材料ではないとの見方を示した。

また、777型機は優れた安全飛行記録を持っており、商業用としては最先端の旅客機ととも指摘した。

同型機絡みの事故では米サンフランシスコ国際空港で昨年7月、韓国アシアナ航空機が着陸に失敗し、3人が死亡、数十人が負傷する被害が出ていた。

マレーシア航空は777-200型を現在、15機保有。同航空の一部は民営化されているものの、大半の経営権は政府が握っている。

|

« 今日のSoup Stock Tokyo | Main | 盗難旅券で2人搭乗か――マレーシア不明機のなぞ深まる »

日記」カテゴリの記事

MH370便」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 交信途絶のマレーシア航空機 中国の捜索艦船が南シナ海へ:

« 今日のSoup Stock Tokyo | Main | 盗難旅券で2人搭乗か――マレーシア不明機のなぞ深まる »