NOVAのレベルは、レベル1からレベル7Cまでの9段階に設定されています。
Level 1 ネイティヴスピーカーと同等レベル
教養と表現力のあるネイティヴスピーカーと対等のコミュニケーション力があります。ボキャブラリーが豊富で表現力があるだけでなく、お互いの文化的背景を理解した上で、コミュニケーションできます。多少の「訛り」があったとしても、ネイティヴスピーカーと間違われてもおかしくありません。
Level 2 外国語専門職レベル
極めて正確な言葉を用いて議論できます。複雑な商談で交渉ができる理解力と表現力があります。文化的理解が深く、相手のひんしゅくを買ったり、イライラさせることはありません。ネイティヴスピーカー並みのボキャブラリーを駆使し、フォーマルな会話やくだけた会話だけでなく、冗談を言ったり、何かを遠回しに表現することも可能です。
Level 3 ビジネスで使えるレベル
日常会話は全く支障がなく、文法/構文もほぼ正確に使え、センテンスを論理的に構成しながら話せます。会議や商談でも、広範な話題に対処できるボキャブラリーがあります。議論の中で論理的矛盾を見抜くリスニング力があり、意見の異なる相手と論じ合えます。ただし、不慣れで複雑・抽象的なテーマでは、正確に表現するのに時間がかかります。
Level 4 日常生活レベル
単純な日常会話の範囲でほぼ支障なく、リラックスして話せます。幾つかのセンテンスを繋いで、ほぼ適切な文法/構文で話せます。不得意な分野や会議などの多少複雑な会話でも、相手の趣旨を理解し、何とか話の流れを終えますが、まだ自ら議論に参加できません。
Level 5 ブロークンでも何とかコミュニケーションができるレベル
日常的な簡単な場面であれば、相手の主旨を何とか理解し、対処できます。文法や構文は正確さに欠けますが、何とか伝えることができます。質問に答えた後で説明を加えたり、会話の中で知らない単語が出てきても、聞き返しながら会話を続行することができます。ブロークンですが、簡単な日常会話は可能なレベルです。初心者には当面の達成目標です。
Level 6 簡単なセンテンスで受け答えができるレベル
慣れたトピックであれば、何とか会話に参加することができます。ゆっくり話されたとき、簡単な短いセンテンスで答えられますが、ワンパターンな表現になりがちです。質問には何とか答えられますが、自分から話し掛けることは困難です。日常生活や旅行に最小限必要な会話力はあります。場数を踏み、使えるボキャブラリーを増やすことが目的です。
Level 7A 何とか意思疎通レベル
7Bに比べて会話の中で使えるボキャブラリーが多く、知っている限りの言葉を用いて、日常生活の最低限の要求を満たすためのサバイバルなコミュニケーションができます。必要最小限の基本的なボキャブラリーがあり、何とか意思疎通はできますが、会話の中では簡単な単語の組み合わせでしか話すことができず、センテンスでは話せません。
Level 7B あいさつ・自己紹介レベル
定型的な用語で自己紹介ができます。簡単にゆっくり話し掛けられれば理解でき、「ハイ」か「イイエ」で答えられます。基本的なボキャブラリーが不足しているため、単語でなら何とか返事ができますが、フレーズにできません。話し掛けられた相手の言葉を繰り返すことが多く、母国語がよく混じります。
Level 7C まったくの初心者
ネイティヴスピーカーと実際に会話した経験があまりない。
簡単な質問が聞き取れず、答えに詰まりがち。
基本的なボキャブラリーや挨拶など、基本的な言い回しを覚える取り組みが必要です。
私がNOVAでのレッスンを開始した時は、7Aでした。
その後、6→5となり、今日のテストで4になりました。
自分としては、まだ5とか6位じゃないかという気もしています。
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