0803シンガポール(Angullia Mosque)
スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院より400~500m位のところに『アングリア・モスク(マスジッド・アングリア)』があります。
このモスクは、インド系回教徒のモスクです。
記録によるとボンベイ(現在のムンバイ)北部ランダーからの商人で、グジャラティ・スンニ回教徒であったモハメド・スレ・ユソフ・アングリアにこの土地が1890年に譲渡されました。
モスク自体は1898年以前に建立されたと言われています。
しかし、アングリアがやってくる前に、グジャラティ・スンニ回教徒と類似するボンベイ回教徒のモスクがこの場所にあったという説もあります。
1850年、アングリアは商売を拡大するためにシンガポールにやってきました。
さらには、東南アジア、モーリシャス、そして南アフリカにまで手を広げたといいます。
様々な商品やスパイスを中心に取引を行い、アングリアは北インド人社会において重要な人物となり、1904年に亡くなるまでその地位は変わりませんでした。
現在もアングリア家はこのモスクの管財人であり、インド系回教徒のためにモスクの管理に努めています。
Angullia Mosque(Masjid Angullia)
265 Serangoon Road
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