中国江南(蘇州:寒山寺)
シルク研究所からバスで10分、11:40に寒山寺に到着しました。
今夜の年越しイベントでも訪れますが、昼間の寒山寺も見ておこうというわけです。
梁代の天監年間(502~519年)に創建された臨済宗寺院で、当時は妙利普明塔院という名でした。
寒山寺と呼ばれるようになったのは、唐代のことだそうです。寒山と拾得という二人の高僧がここに住んでいましたが、寒山が住職であったことから、彼の名がついたそうです。
境内はこのような感じです。
日本のお寺とくらべて、“赤”が多く使われていると感じました。
巨大な蝋燭も“赤”です。
今はまだ人もまばらですが、これが夜になると‥。
唐代の詩人、張継(ちょうけい)が「楓橋夜泊」で寒山寺を詠んだことから、広く知られるようになりました。
楓橋夜泊
月落鳥啼霜満天
江楓漁火對愁眠
姑蘇城外寒山寺
夜半鐘聲到客船
夜のイベントの舞台が出来上がっていました。
ここで新年の蘇州市長の挨拶があるのでしょうか‥。
寒山寺
蘇州市楓橋路24号
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