韓国オペラ
韓国国立オペラ団の、オペラ『ソヒャンの結婚~天生縁分~』全2幕を見てきました。
韓国の古い結婚制度が題材になっています。
成金?で名声が欲しいメン進士の一人息子“モンワン”、朝鮮一の家柄ながら今は貧しいキム判書の孫娘“ソヒャン”、このふたりを結婚させようとするところから舞台は始まります。
そしてモンワンの親友であり召使の“ソドン”、ソヒャンの親友であり召使の“イップニ”のふたりが加わって‥。
モンワンとソヒャンはお互いに見知らぬまま結婚することはできないと、端午祭りに会うのです。
ただし、モンワンはソドンと入れ替わり、ソヒャンはイップニと入れ替わって‥。
そこで、モンワンはソヒャンに入れ替わったイップニに一目ぼれ、ソドンはイップニに入れ替わったソヒャンに心を奪われます。
モンワンは事実を打ち明けますが、それを聞いたソヒャンとイップニは慌てて逃げ帰ってしまいました。
結局、イップニは顔を隠しソヒャンになりすましモンワンとの結婚式を迎えました。
ソヒャンはソドンと未来に向けて旅立ちました。
この時代は、今の時代では考えられないほど身分が区別されていたようです。
イップニの身分では両班と結婚するなんてできない、だめな男か、妾になるしか‥こんなことを言いました。
自分の生まれた身分はずっと持ち続けるということでしょうか?
まるでインドのカーストですね。
このお話、最終的には『モンワンとイップニ』『ソドンとソヒャン』身分を超えてカップルになりました。
前から4列目の中央付近の席だったので舞台の俳優さんがよく見えました。
やはりアジア人は体が小さく華奢なのでヨーロッパのオペラに比べると俳優さんたちの迫力が少し負けているような気がします。
でも、体が小さい分“こまわり”が利くのでバック転などもあり、また違った味わいがありました。
天生縁分‥‥天が定めた縁
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