ウズベキスタン(まとめ)
ウズベキスタンへ行ってから、早いものでもう8ヶ月以上経ちました。
やっと旅行記も完成?し、一区切りついた気がします。
最後にちょっとまとめをしようと思います。
私は旅行会社のツアー参加でしたが、限られた日数で現地の言葉ができないと個人で行くのは大変だと思いました。(ウズベキスタンへの直行便も週2便しかありませんでした)
また、私の参加したツアーは「ブハラでの民族舞踊ショー&夕食」の日以外は、毎日夕方早めにホテルに入れたのでゆっくりすることができました。
旅行時期は、人それぞれ、またどの季節もよさがあるとは思いますが、私は秋にしてよかったと思います。
冬は雪も降るほど寒いとのことです。
反対に夏は暑い、本当に暑いそうです。気温は40℃、いえ50℃近くまで上がるとも聞きました。
砂漠の移動もありますからこの暑さはかなり辛いものになるでしょう。
その上、バスの冷房があまり効かないのです。
4月・5月の本来なら“いい季節”でも、40℃近くなる日もあるとのことです。
私は9月下旬に行きましたが、日中は陽射しは強く暑いと感じましたが朝晩は涼しく湿度がなく乾燥しているので暑いわりには過ごしやすかったと思います。
もしも、また行くとしたら‥やっぱり真夏は避けると思います。
お金は、ウズベキスタンの通貨“スム”またはUS$が使えます。
日本ではスムは入手できないので、現地到着後に両替することになります。
ただ現地でも、日本円からスムへの両替は殆どできないので、日本からはUS$を持参しUS$からスムに替えるのがいいでしょう。
ツアー参加であれば、現地ガイドさんが両替してくれます。(2006.9.22、US$10=12200スムでした)
私はツアー参加だったので、あまりお金を使うこともなかったのですが、ホテルのチップが500スム位、トイレが200~300スム、観光地のカメラ代が1ヵ所につき1000~3000スム、壜ビール1本$3~5、ヒヴァのラクダがUS$3、日本へのAir Mailが1通180スム、などかかりました。
1000スムだとUS$1で払えるので(厳密にはちょっと損するが)、小額のUS$が重宝しました。
反対に高額のUS$はもたない方がいいと思います。
ホテルは、1泊目のタシケントは5☆のメリディアンで旅行中一番立派でした。
その他はそれぞれの都市ではいいホテルだったのですが、1泊目に比べると劣ります。
部屋のアメニティ・備品なども満足のいくものではありません。(殆どないと言っても過言ではない)
パジャマ・シャンプー・歯ブラシ・石鹸・ヘアードライヤーなどは持参した方がいいと思いました。
日中の陽射しは大変強いので、日焼け止めが必要だと思います。
また、大変乾燥しているので、ボディ用の乳液やクリームなどもあったほうがいいでしょう。
私もこの旅ほど肌の乾燥を感じたことはありませんでした。
とくに腕(半袖の服をきていたので出ていた部分)は、皮膚が固くなったようで元に戻るまでしばらくかかりました。
食べ物は、油が違う(現地では「コットンオイル」を使用)ので、やはり油に負けてしまう人が多いそうです。
コットンオイルを使った料理を食べる→暑いので冷たいものを飲む→お腹の調子が悪くなる
というのが一般的なようです。
行きの飛行機の中で、現地に住んでいる日本人の女性と隣の席になったのですが、食事の時もビールや冷たいものは飲まずに、「お茶」を飲むのがよいとアドバイスされました。
料理は基本的にロシア料理だと言われました。+西アジア・中国西域の料理(ラグメン・シシャリク等)かなというのが感想です。
野菜は美味しかったので、トマトやきゅうりなどはどんどんいただけます。
お肉は、牛肉もよくでましたが固く味もイマイチ、そしてイスラムの国なので羊肉もでますがちょっと臭いが気になりました。
食事が心配なかたは、日本食も持って行くと安心です。
いろいろ不便なことも多いウズベキスタンの旅行でしたが、それに勝る素晴らしい世界遺産、青い空、そして人々の笑顔がありました。
行ってよかったと思っています。
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 6つの空港で税関検査場電子申告ゲートを利用できます。(2020.07.29)
- 快適な空の旅に“食事”も重要! 「機内食」世界一はどこ?(2016.05.09)
- 台北のある意味美味しい写真 from Mariさん(2014.06.22)
- 台北のおいしい写真 from Mariさん(2014.06.09)
「ウズベキスタン」カテゴリの記事
- ウズベキスタン(まとめ)(2007.06.09)
- ウズベキスタン(帰国)(2007.06.07)
- ウズベキスタン(タシケント:中華料理の夕食)(2007.06.06)
- ウズベキスタン(タシケント:ティムール広場)(2007.06.06)
- ウズベキスタン(タシケント:民族友好広場・地下鉄乗車)(2007.06.06)
Comments