7度目のシンガポール(スリ・スリニバサ・ペルマル寺院)
『スリ・スリニバサ・ペルマル寺院(Sri Srinivasa Perumal Temple)』です。
先ほどのスリ・ヴァダパティラ・カリアマン寺院からセラングーン・ロード沿いに200mちょっとの距離です。
この寺院は、1855年に南インドからの移民によって建てられました。
ヴィシュヌ神を祭る寺院で、極彩色の9層からなるゴープラムや塀の上には、ヴィシュヌ神の10化身や、蛇神ナーガの上に座するシヴァ神などの彫刻があります。
寺院の内部はこんなふうになっています。
ここも、靴は脱いで入ります。
寺院の敷地内には右の写真のような祠のようなものがいくつもあります。
それぞれにヒンズーの神様が祀られている?ようです。
『タイプーサム(Thaipusam)』ヒンズー暦10月に行われるお祭りです。ヒンズー教の神のひとり、スブラマニアムに祈りを捧げ、体の悪い部分の治癒を願い、かなえられたものが感謝の印として、自分の体に針や串を突き刺して歩くというものです。
タイプーサム当日は、リトルインディアのこのお寺(スリ・スリニバサ・ペルマル寺院)から、タンク・ロードのスリ・タンダユタユタバニ寺院までの約3㎞を、何人ものヒンズー教徒が練り歩くものです。
体じゅう、牛のフンを灰にした「聖なる灰」を塗り、針や串を刺し、背中にはガヴァディと呼ばれる孔雀の形をした貢物を背負うそうです。
本国インドでも禁止され、ここシンガポールとお隣マレーシアのみで行われていると聞きました。
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