ウズベキスタン(サマルカンド:一般家庭訪問)
サマルカンドでの最後の観光が終わりました。グリ・アミール廟からホテル(アフラシャブ・パレス)までは直線距離にして300m位のようですが、バスでの移動は10分弱かかり16:40に戻りました。
夕食は19:00ロビー集合、昨日と同じホテル内レストランでいただきます。夕食まで少し時間があります。
実は、日暮里の“ザクロ”で出会ったサマルカンド出身の青年の実家がこのホテルの近くだということだったので、ご家族にお会いできれば・一緒に写した写真を渡せれば‥と思い、昨晩電話をしてみました。といっても私は言葉がわからないのでホテル内のおみやげ屋のオーナー(ウズベク人)にかけていただきました。あいにく呼出音はするものの応答はありませんでした。お兄さんの携帯にもかけてみましたがこちらもつながらず‥。
明日はもうサマルカンドを離れてしまうので今夜しかありません。夕食後にもう一度かけていただいたら、なんと通じました。彼のお母さんがでたそうです。オーナーが手短に状況を説明してくれたら、ご両親がこれからホテルまで来てくれることになりました。
20:20ご両親が到着しました。日本で撮った写真や持ってきたお土産を渡して少し話をしました。と言っても私たちはウズベク語もロシア語もできないので『ナルさん』という別のツアーのガイドさんが通訳をしてくれました。
おみやげ屋のオーナーがてっきり私達はナルさんのお客さんだと思い、ナルさんと知り合いだったオーナーはナルさんを呼んでくれていたそうです。
そのうちにご両親から、「これから私たちの家にお茶を飲みに来ませんか?ウズベキスタンの一般家庭を見てみませんか?」と誘っていただきました。
ナルさんも一緒に行ってくれるというので、お言葉に甘えることにしました。
お父さんの運転する車にナルさんと私の知り合い2名が乗せてもらい、私はお母さんとタクシーに乗っていきました。(まさか、ウズベキスタンでタクシーに乗るとは‥これもいい経験でした)
10分位で着いたと思います。外からでも大きなお家だと思いました。この写真を見てもわかると思いますが、夕食は済ませていますと言ってもこんなにたくさんの食べ物をだしてくださいました。
立派なお宅です。ナルさんが聞いたところによると、お父さんは百貨店のオーナーだそうです。以前このお宅には日本人がホームステイしていたこともあるとのことでした。
また彼らの長男(日本に来ているのは次男)ももうすぐ日本に行く予定で、今朝ビザの申請をしてきたところだということでした。
約1時間でしたがウズベキスタンという遠い国で、一般家庭を訪問することができたなんて本当にいい経験でした。
帰りはお父さんの車でホテルまで送っていただきました。22:10ホテルに戻りましたが、興奮冷めやらぬ感じでなかなか眠れませんでした。
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