花まつり
花まつりとは、仏教を開いたお釈迦さまの誕生日である4月8日に行われる行事で、成道会(12月8日)・涅槃会(2月15日)とともに仏教三大行事のひとつです。
お釈迦様は紀元前5世紀頃、現ネパール領土に誕生されました。誕生した時、天人が香華を舞い散らせ、竜が清らかな水を降らせて産湯としたという故事に基づき、季節の花で飾った「花御堂(はなみどう)」に誕生仏を安置して、参拝者が甘茶を灌ぎます。
誕生仏は、右手は天を、左手は地を指した立像で、生誕直後四方に7歩ずつ歩み「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と言われたとされています。この言葉は、「宇宙に存在する全てのものは、仏の命を具えた尊い存在である」という意味です。
この写真は、あるスーパーマーケットの店頭に飾られていた『花御堂』です。
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